2008年08月17日

フランス長期学生ビザの申請方法

フランス長期学生ビザの取得について、ネットで検索してもあまり情報がなかったので、誰かの役に立つかも知れないと思ってここに体験談をアップしておきます。

■注意
ビザの発行に関する最終的な判断は大使館が行います。ここに書いてある情報はあくまで私個人の一例に過ぎないので、参考程度に留めておくようにお願いします。また、必要書類は変わる可能性があります。必ず事前に大使館へ確認を取るようにして下さい。

大使館のページで「学生ビザ (6ヶ月以上の滞在)」の項目を見るとこうなっています。
http://www.ambafrance-jp.org/article.php3?id_article=1150

必要書類

1. 長期ビザ申請書  1部  (日本語訳をご参照の上、ご記入下さい。)
2. 証明写真 2枚 (同じ写真でカラ−のみ・正面・無帽・白の背景・35x45mm・顎から頭までの長さが写真全体の70〜80%以内のもの・デジタル写真不可)
3. (仮)入学許可書 オリジナル1部コピー2部 (氏名、受講期間 − 6ヶ月以上の学校登録期間と受講時間が明記されていること)
4. 滞在費の証明 オリジナル1部コピー1部 (6000ユーロ相当の額を有していることの証明、いずれも本人名義であること)
* ≪私費の場合≫
o 海外で引き出し可能な銀行または郵便口座の残高証明書
o 発行日から一ヶ月以内のもの (英語又はフランス語に翻訳されたもの
* ≪公費の場合≫
o 奨学金発給の証明書(英/仏文)
* ≪企業派遣の場合≫ 
o 企業からの保証書(英文もしくは仏文)
o 具体的な支給額が明記されているもの
5. パスポート(残存期間が6ヶ月以上) 及び証明写真ページのコピー
6. ビザ料金 50ユーロ相当の日本円 (現金支払いのみ可・現在のレート表はここ)
7. 最終学歴を証明するもの (学生の場合は在学証明書) オリジナル1部コピー1部(仏文または英文翻訳も添付の事)
8. 履歴書 (仏語または英語。フランス語か英語で作成するのが難しい場合は、日本語で作成し、大使館指定の翻訳会社による仏訳をつける)
9. フランスに行きたい理由を具体的につづった動機書 (仏語または英語。仏語または英語で作成するのが難しい場合は、日本語で作成し、大使館指定の翻訳会社による仏訳をつける)
10. 現在のフランス語レベルを証明できるもの(ある場合)  オリジナル1部コピー1部  (DELF、DALF、仏検、大学の成績表、語学学校の在籍証明など、独学又は初級者として学んでいる場合は、動機書にどのように、どの位の期間勉強してきたか説明すること。)
11. 申請時に、20歳未満の場合:ご両親それぞれのパスポートのコピー(1部ずつ)とご両親それぞれが記入した出国許可書(1部ずつ)と戸籍謄本1部(大使館指定の翻訳会社による仏訳も添付)
12. 学生ビザ申請者対象アンケート


一つ一つ見ていきましょう。それほど難しくないところは飛ばします。

■1
比較的分かりやすいのですが、ちょっと引っかかった箇所が二つ。

Quels sont vos moyens d’existences en France ?

滞在費はどうするのかという質問ですが、答え方が分からなかったので、フランス人の友達に聞いて、
Mes économies et l’argent envoyé par mes parents
と書いておきました。

あとは、

Poursuivez-vous des études en France ?
Si oui, lesquels ?

も分からなかったのですが、ここは確か、
Licence de ****
という感じで書いたと思います。

■2
「デジタル写真不可」という文面にとまどいますが、そこら辺の700円位で撮れる証明写真BOXのもので問題ありませんでした。まあ、パスポートもそれで大丈夫なので、よいような気もしますが、そういうものなんでしょうか?

■3
滞在費の証明。私の場合は私費なので、「海外で引き出し可能な銀行または郵便口座の残高証明書」にしました。
ここで問題なのは、「海外で引き出し可能な」というアヤシイ文面。これが何を意味しているのか良く解りませんが、自分の持っている三菱東京UFJ銀行の口座の残高証明を、英文のユーロ建てで作ってもらいました。

■8
履歴書。MonCV.com http://moncv.com/ で作りました。Formationに高校からの学歴を、Languesに話せる言語を、

Langues

Japonais Langue maternelle

Français Courant
Lu, écrit, parlé

Anglais Courant
Lu, écrit, parlé


のような感じで。

就業経験があるので、Expériences professionnellesの項目を付け加えて、Diplômesには、高校卒業資格と、その他言語に関する資格を、

Certificat de fin d’études secondaires
TCF **
TOEIC ***


という感じで記入。

■9
「フランスに行きたい理由を具体的につづった動機書」。これですよ、一番分からなかったのは!何をどうやってどんな風に書けばいいのか、誰も教えてくれないので迷いました。。。

で、色々迷った結果、「もういいや、適当に書いちゃえ」と開き直って、適当に書くことに。

A4の紙に、まずCV(履歴書)に書いたのと同じように

名前
国籍
出生地
住所
メールアドレス

を書き、その下に、

Madame, monsieur,

と続け、何故留学したいのか、フランスで何をしたいのかを適当につらつらと。論理構成も破綻気味だったと思うけど、申請が通ったということは、OKだったんでしょう。。。


■10
これは、一年前ぐらいに受けたTCFがあったので、それをそのまま。

■その他
ビザを郵送してもらいたかったので、返信用封筒を用意して、自分の住所を書き、600円切手を貼る。

■そしていよいよフランス大使館へ

7月の終わり頃に言ったのですが、時期が早かったせいか、比較的空いていました。ちょうど洞爺湖サミットの時期だったので、広尾駅からの道にはたくさんの警備委員が。それにしても、平日の午前中なのに、カフェでのんびりしている人たちが結構いて、どうでもいいけど、働かなくていいのかなと思ってしまいました。

カウンターで提出書類をまとめて提出。書類をチェックしながら、簡単な質問をされる。

「いつ頃出発しますか?」
「8月25日です」
「んー、二十何日?」
「25日です。」
というとカウンターのお兄さんがちょっとだけフレンチなアクセントでぼそっと。。。
「聞こえないんだよねー。。。」

やばい、印象わるくなったかな?と少し焦る。

そのほかにも、

「Vous parlez un peu le français」

と、案の定聞かれたので、
「oui, oui」
と適当に答えました。

その後、お金を払って、金額を確認して、名前を確認してサインして、あっけなく終了。最後は「Merci, au revoir !」と感じよく(言ったつもり、自分では)お礼を言って大使館を後に。

で、いつ届くのかなー、と思っていたら、なんと二日後に、自宅に封筒が。あまりに早いので、「却下されたのか!?」と焦りましたが、そんなことはなく、パスポートにはちゃんとビザが貼ってありました。しかも、有効期限の開始日が、融通を利かせてくれて8月20日頃に。なかなか親切なのね、フランス大使館は。。。


ちなみに業者に頼んで代行してもらうと、これで2,3万取られます。高っ!
posted by aye(あい) at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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